岩手医科大学歯学部補綴学教室
1967 年 11 巻 2 号 p. 232-236
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上顎悪性腫瘍の摘出手術後に発現した強度の開口障害例の2症例に対して, 前歯部の2+2を可撤性とした二重義歯構造の顎補綴義歯を作製して良好な経過を観察した.この二重義歯を装着, 使用することによつて, 食物の摂取が容易となり, また開口障害をもある程度まで治癒することができたので, 義歯調製法の概略を報告した.
日本補綴歯科學會々誌
Journal of Prosthodontic Research
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