日本歯科心身医学会雑誌
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BMS(Burn Mouth Syndrome)の身体性に関する理論的考察—BMSは身体疾患ではありえない—
中村 広一
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研究報告書・技術報告書 認証あり

2025 年 39 巻 1-2 号 p. 55-58

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抄録
本論文において筆者は,現状のICHD-Ⅲの「診断基準」に基づくBMSが理論的に身体症状ではありえないことを述べた.BMSは自覚症状そのものである.従来のBMS研究で見いだされた種々の因子は,BMSという身体疾患ではなくその自覚症状を訴えるBMS患者の属性に関連する因子として捉えられるべきである.BMS研究は,ミクロとマクロの両レベルすなわち物質的および人間的レベルでの探索がともに必要である.
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© 2025 一般社団法人 日本歯科心身医学会
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