東京大学
1985 年 1 巻 1 号 p. 10-19
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幼少年の知的発達に及ぼす母親の態度・言語・行動の影響に関する、日米比較研究の成果の一部。特に3〜4歳児に見られた持続機、独立性、創造性、衝動性、熟慮性などが、小学校における学業成績(国語・算数)とどのような相関関係を持つかを、日本と米国における母親の家庭教育、躾や言語、行動等の違いなどを背景に分析した。その結果、国民性や文化環境の相違は、発達に大きな影響をあたえていることが明らかになった。
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