三重大学医学部附属病院薬剤部
2020 年 8 巻 3 号 p. 180-183
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ドラックデリバリーシステム(Drug Delivery System: DDS)技術は1970年代より注目され始め,徐放性製剤やプロドラック化された製剤を含む新薬の開発が可能となり,治療の有効性や利便性向上に繋がっている.薬剤の体内動態や副作用を理解することが,個々の患者に合わせた薬剤を選択していくためには重要となる.
そこで,本稿では,耳鼻咽喉科領域でよく使用されるDDS製剤について,薬物動態や副作用発現状況の違いについて紹介する.
日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌
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