茨城大学農学部
1987 年 55 巻 8 号 p. 761-766,a2
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農業地域からの硝酸態窒素の流出防止のために水田湛水による除去試験を行つた。刈取後の水田に5.3mg/lの水を湛水すると, 3日後には1mg/4以下に低下し, 9~11月の間で0.05~0.09g/m2・dの除去量があった。室内実験では窒素除去量が温度と濃度によつて大きく変化することや, 土壌の厚さや表面積, 湛水の繰返しの影響について調べた。以上の結果から湛水中の窒素除去量について解析し, その実用性について検討を行った。
農業土木研究. 別冊
農業土木学会論文集
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農業土木研究
Rural and Environment Engineering
Journal of Irrigation Engineering and Rural Planning
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