農業土木学会誌
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草地の開発と利用 (その3)
草地造成技術 (1): 山成工, 改良山成工
小林 裕志杉山 明
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1988 年 56 巻 5 号 p. 479-486,a1

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抄録

草地造成は基盤造成の段階と播種床造成の段階とで, その内容が大きく異なる。前者には山成工, 改良山成工の二種類がある。原則として山成工で基盤をつくるのであるが, 場合によっては改良山成工によって原地形の改修をも適用する。本報では, 山成工に力点をおいて, 各工程ごとの施工機械や留意点について詳述した。また, 播種床造成は耕起法と不耕起法に大別できるが, 本報では耕起法について, 適用条件や施工のポイントについて述べた、さらに, 山成工, 改良山成工ともに実際の施工例を紹介しながら, 標準施工体系について述べている。

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© 社団法人 農業農村工学会
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