農村工学研究所
2006 年 74 巻 11 号 p. 1005-1010,a3
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今回は, 水土文化の現場における問題のうち, 水利資産の保全・活用について取上げる。具体的には, 伝統的な水利資産の中に刻み込まれ, 現在では忘れ去れた技術の意味を現代の工学的な見地から解明する研究事例を解説する。対象は, 鼻ぐり井手と呼ばれる農業用水路である。続いて, 自然との最前線で人間が獲得した水利資産の中に刻み込まれた技術をいかに継承していくべきかについて, それらの保全と現代社会への活用等に関する考察を事例を交えながら行う。
農業土木研究. 別冊
農業土木学会論文集
農業農村工学会論文集
農業土木研究
Rural and Environment Engineering
Journal of Irrigation Engineering and Rural Planning
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