イオノフオアA23187で処理しなヤギ精子のcapacitation, acrosomereactionおよびhyperactivationを透明帯除去ハムスター卵子を用いてしらべた。卵子はイオノブオア処理後インキュベーションなしに、あるいはパラフインオイル下のBO液での37℃, 0.5-4.O時間のインキュベーションののち媒精された。イオノフオア処理精子では、acrosomereactionとhyperactivationはほぼ同時に起きたが、その後、処理精子の透明帯除去ハムスター卵子への侵入能は、速やかに低下した。イオノフオア処理精子は雌生殖器内でプリインキュベーションした精子に比べて、早いcapacitationとacrosome reactionが誘起された。