気象集誌. 第2輯
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衛星から天底観測する9.6μm帯大気熱放射による対流圏オゾン濃度の定量
今村 剛小川 利紘
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1995 年 73 巻 2 号 p. 255-258

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抄録
オゾン濃度を反転法で求める際の誤差及び鉛直分解能が測定器の波数分解能にどのように依存するか見積もった。例えばADEOS衛星に搭載予定のIMGに対応する波数分解能0.05cm-1では、未知量がオゾン濃度と温度分布のみとすると対流圏オゾン濃度は10-15%の精度で得られる。また、成層圏成分の混入を受けずに対流圏オゾン濃度を求めるには0.05cm-1以上の波数分解能が必要であることも示された。
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© 社団法人 日本気象学会
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