情報通信研究機構
北海学園大学
江原自然言語処理研究室
NHK
奈良先端科学技術大学院大学
東芝デジタルソリューションズ
静岡大学
東京大学
愛媛大学
株式会社ディープランゲージ
2022 年 29 巻 3 号 p. 925-985
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本解説論文では,特許を対象とした機械翻訳における種々の課題に対する関連技術の解説を行う.特許に対する機械翻訳は実用的にも学術的にも長い歴史を持つが,ニューラル機械翻訳の登場で新たな段階に進んできたと言える.そうした動向を踏まえ,訳抜け・過剰訳への対策,用語訳の統一,長文対策,低リソース言語対対策,評価,翻訳の高速化・省メモリ化,の6項目に分けて近年の関連技術を紹介し,今後の方向性を論じる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら