大阪工業大学情報システム学科:大阪工業大学経営工学科
1997 年 40 巻 4 号 p. 479-488
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
戦後、探索理論はB.O.Koopmanによりまとめられたが、そこでの探索は船だけを用いるか、あるいは飛行機だけを用いるものであり、船と飛行機の両方を用いた研究にはなっていない。ところが、海難事故のような緊急を要する場合には、船と飛行機の両方を用いた探索を考えるのが妥当のようである。そこで、本論文ではB.O.Koopmanのモデルを船と飛行機の両方を用いた場合に拡張したモデルを考える。そして、その問題が強多項式時間で解けることを示すことにより、探索精度の向上に役立つことを期待する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら