電算機利用に関するシンポジュウム講演概要
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土木情報処理支援システムの現状と動向
大林 成行浜嶋 鉱一郎吉川 頌三春名 攻那須 充
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1984 年 9 巻 p. 169-176

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抄録

Computer Aided Design (CAD) の概念が生まれたのは1960年代の前半である。その後、何度かの失望の時代を経て、再び、大きな可能性を求めてシステム開発の気運が盛り上がっている。このことは、ここ数年来、ラスタースキャン型のディスプレイ装置が安価に提供されるようになったことにも大きく原因するものと思われるが、CADに対する期待と可能性の大きさを示すものであろう。
本稿は、パネルディスカッションへの話題提供のためにとりまとめたものである。
本稿は、「支援システムの現状と将来」というテーマの下でのパネルディスカッションにおける筆者の話題提供材料として主張したい部分を重点的にとりあげて述べるものである。

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