帝塚山大学
2007 年 26 巻 1 号 p. 52-73
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イングランドでは地方エリア協約(LAA)が2007年から実施に入っている。本稿は中央-地方関係の視点からLAAの構造,「より健康なコミュニティと高齢者」,ハックニーとニューアムのLAAを考察している。そこではナショナル-リージョナル-ローカルのマルチレベルのガバナンスが貫かれ,地方自治体には信賞必罰の形態がとられ,健康の不平等対策の優先順位は低い。中央政府と近隣地域との間に位置するリージョンが重要になると思われる。
医療福祉政策研究
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