国立相模原病院泌尿器科
1982 年 73 巻 2 号 p. 216-220
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
硬結がほとんど全部の陰茎海綿体に及んだ成形性陰茎硬結症の1例を報告した. これに対し, 亀頭及び尿道海綿体を残し大部分の陰茎海綿体を切除した. 術後約2年を経過し性交は不可能であるが陰茎痛や排尿困難は消失し, 陰茎の形状も保たれている. 陰茎と皮膚の血管病変は膠原病の血管病変と類似し, 成因として膠原病が考えられた.
日本泌尿器病學會雜誌
日本泌尿器科学会雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら