主催: 一般社団法人日本物理学会
会議名: 2016年度日本物理学会秋季大会
開催日: 2016/09/13 - 2016/09/24
^4^Heというソリッドなコアを持つ中性子過剰核^6,8^Heは、それぞれ中性子ハロー構造、中性子スキン構造を持つ可能性が示唆されており、ハロー構造とスキン構造の差異を調べるための良いプローブである。本講演では、原子核標的・陽子標的に対する反応断面積を中間エネルギー領域で測定した結果を報告し、その結果をもとにGlauber計算から導出した^6,8^Heの核子/陽子/中性子密度分布について核構造との関連で議論する。