日本物理学会講演概要集
Online ISSN : 2189-0803
ISSN-L : 2189-0803
セッションID: 16aPS-70
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(2+1)次元Diracフェルミオン系とQEDの間の双対性と一般化Wilsonライン
今村 征央
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抄録

最近になって(2+1)次元の自由Diracフェルミオン系と(2+1)次元QEDの間に双対性が見つかった。この双対性はCoupled Wire Constructionを用いるとボソン化とフェルミオン化を用いて理解することができるが、ボソン場の非局所的な線形結合によって双対ボソンが定義されている。この非局所性によってChern-Simons項が現れる事を一般化Wilsonラインの観点から理解する。

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© 2016 日本物理学会
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