2018 年 2018 巻 AM-18 号 p. 06-
現在,爆発的に増大しているデータを分析し価値のある知識を発掘するニーズが高まっている.し かし,膨大で捉え所のないデータの分析に際して,目をつけるべき着目点を見出すことは簡単ではな い.そこで本研究では,データの中から分析の手がかりとなる着目点をハイライトにより明示をする ことで,データ分析の支援を行う枠組みを提案する.データ分析において平均等の基準値からのズレ が大きいデータを着目点として明示するとともに,与えた着目点を手がかりとして,データへの着目 と絞り込みを繰り返し行える機能を実装した.着目点の明示機能を利用することで,データ分析の支 援が可能であるかを評価実験を行い,提案システムの推奨する着目点の明示機能を利用することで, 分析者のデータ解釈の数が増加する傾向がみられた.