2026 年 2026 巻 CSS-002 号 p. 01-
行動選択ネットワークを基にした活性伝播によるプランニング手法は熟考性と即応性を両立できる.しかし,既存のネットワークは,行動の抽象度に基づく明示的な階層構造を持たない点や,状態や行動の定義を人手に依存するために拡張が困難な点に課題がある.そこで,人間の常識的な知識を内包したLLMを用いてタスク分解を行い,階層行動選択ネットワークを自動構築する手法を提案する.本手法により,タスク同士の関係性の抽出と行動の抽象度に基づく二層の行動選択ネットワークが構築できた.一方,身体的動作を伴わないタスクに対する抽象度判定の脆弱性への対応や環境条件に応じた階層間の動的な接続方法の確立が必要である.