主催: 人工知能学会
会議名: 第100回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 100
開催地: 国立国語研究所 講堂
開催日: 2024/02/29 - 2024/03/01
p. 180-185
本研究では相槌生成の認知的モデルを提案する。まず、TCUに対する相槌の生起位置を定量的に分析した。分析の結果、応答系感動詞はTCU内で頻繁に使用され、他の形態の相槌はTCU完了付近に使用されることがわかった。次に、長い順番の中で相槌がいつ、どのように使われるかを定性的に分析した。分析の結果、情報が未完結な位置では応答系感動詞が使われ、情報が完結した位置や予測可能な位置では他の形態の相槌が使われることがわかった。これらの結果をもとに、最後に相槌生成の2つの並行プロセスを提案する。