慶應義塾大学理工学部機械工学科
1989 年 18 巻 2 号 p. 1030-1033
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1987年に, Mortensenにより大静脈内に膜型人工肺を挿入して外部灌流方式にてガス交換を行わせる考え方が提唱され,これまでの体外循環方式とは全く異なり注目されている. そこで, 我々がこれまでに調べてきた織り込み管を外部灌流方式にて用い, 静脈内留置用の膜型人工肺としての適用性を検討した. その結果, 酸素付加性能は著しく改善され, 静脈内留置用高性能人工肺としての可能性を十分に持っていることがわかった.
日本人工臓器学会雑誌
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