日本微生物學病理學雜誌
Online ISSN : 1883-695X
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ぢふてりー毒素ノ毒性ニ及ボスれんとげん線ノ影響ニ就テ
山村 浩
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1937 年 31 巻 6 号 p. 666-674

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抄録

實驗ハin Vitro及in Vivoノ2方面ヨリ行ヒタリ.最少致死量確定セルぢふてりー毒素ニ直接れ線ヲ照射シタル後, 該毒素ノ種々ナル稀釋液ヲ海〓皮下ニ注射シテDLMニ幾何ノ變化ヲ招來セルヤヲ實驗シ, 一方1DLM毒素量ヲ海〓皮下ニ2×DLMヲ家兎皮下ニ注射シタル後直チニ其注射部位ニれ線ノ種々ナル量ヲ照射シテ之ヲ對照シタル無照射動物ト對比シテ, 其ノ致死日數ニ果シテ幾何ノ相違ヲ示スヤヲ實驗觀察セリ.

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