細菌補體結合反應用抗原製法ニ關スル實驗ニ就キテ
1937 年 31 巻 7 号 p. 797-808
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1937 年 31 巻 7 号 p. 797-808
細菌補體結合反應用抗原ヲ製スル場合ニ用フル溶媒ト加フル温度ノ如何ニヨリテ得タル抗原ノ補體結合反應ニ於ケル價値ヲ比較セル實驗ニシテ, 被檢菌株トシテハ溶血性連鎖状球菌 (以下溶連菌ト略記ス), ぢふてりー菌 (以下ぢ菌ト略記ス), 普通大腸菌及ビ黄色葡萄状球菌等ヲ, 溶媒トシテハ生理的食鹽水, 蒸溜水及ビ定規, 1/5定規, 1/10定規, 1/20定規なとろん鹸汁等ヲ用ヒ, 加熱温度ヲ100℃又ハ60℃ (各1時間) トナシタルニ, 至適溶媒ト温度トハ各菌種ニヨリテ異ナルコトヲ知レリ.
