過敏症反應試驗ヲ以テセル血清蛋白ノ各種ふらくちをんノ研究 第1編 自動性過敏症反應ヲ以テスル實驗
1940 年 34 巻 8 号 p. 619-648
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1940 年 34 巻 8 号 p. 619-648
著者ハ過敏性抗元トシテ馬血清ニ種々ナル濃度ノ硫酸あんもんヲ作用セシメテ得タル, 4種ノ血清ぐろぶりんトあるぶみんトヲ海〓ニ注射シ,誘起サルル自動性過敏症反應ニ就イテ其ノ抗元トシテノ強弱ヲ實驗シタリ.本實驗ニヨレバ過敏性抗元トシテ各種ふらくちをんノ有スル毒性ハ鹽類濃度ノ増加スルニ從ヒ漸次減弱スル傾向明カナルモ塗ニあるぶみんトノ特異性ノ差違ヲ區別シ能ハザルニ至ル.又感作能トシテノ強弱ニ關シテハ各種ふらくちをん間ニ特異性ヲ區別シ得ルモノニ非ザルコトヲ知り得タリ.
