臨床化学
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総説 血清脂質ヒドロペルオキシドの簡易測定法
八木 國夫
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1997 年 26 巻 2 号 p. 82-88

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抄録
脂質ヒドロペルオキシドを測定するため, これをヘモグロビンの触媒の下に10-(N-メチルカルバモイル). 3, 7-(ジメチルアミノ)-フェノチアジンと反応させて生ずるメチレンブルーを測定する方法を先に報告したが, この方法を血清に直接応用することを企てた。血清中の脂質ヒドロペルオキシドを血清タンパク質より解離させるためリポプロテインリパーゼ処理が必要であり, さらには妨害物質の影響の除去が必要で, ホロトランスフェリンの影響を除くためトリエチレンテトラミン六酢酸の添加, アスコルビン酸を除去するためアスコルビン酸オキシダーゼによる前処理により, 血清脂質ヒドロペルオキシドの簡易測定の目的を達することがわかった。
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© 日本臨床化学会
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