土木学会論文集
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弾性支床上にある無限梁及び無限版の或る解法について
喜内 敏
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1952 年 1952 巻 13 号 p. 41-46

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抄録

Arnold N. Lowan が無限領域の波動方程式の解法に用いた方法を応用して弾性支床上にある梁及び版の振動を示す微分方程式より, 無限領域におけるそれそれの撓み振動の式を求めたものである。即ち振動を示す微分方程式に Laplace 変換の順変換をほどこし, Fourier integral を用いてこれを無限領域に広め, さらに Laplace 変換の逆変換を行つて解を求めた。なお, 有限長の梁及び版の場合については前に一般式を求めたがこの式より座標原点を中央に移動し, Fourier integral を用いて同一の結果を求めることができる。

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