土木学会論文集
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支間40mのプレストレスト コンクリート道路橋 (福島県上松川橋) の設計, 施工およびこれに関連して行つた実験研究の報告
田原 保二猪股 俊司波田野 義孝牛島 泰興
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1957 年 1957 巻 45 号 p. 1-68

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抄録

我が国のプレストレスト コンクリート橋梁技術は1954年において, 道路橋においても, 鉄道橋においても既に支間30mを架設することに成功したが, 1955年に至り, 道路橋において, 支間40mを施工しこれに成功した。本報告は福島県において企画され, 実施された。この画期的な橋梁の設計, 施工並びにこれに伴つてなされた一切の試験, 実験に関するものである。
本橋はその支間がこの種の橋梁としては我が国で最長支間であるばかりでなく, PC鋼線として直径7mmをはじめて使用した点にも特筆すべき点を持つている。

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