室欄工業大学 土木工学教室
1962 年 1962 巻 78 号 p. 9-15
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
平板内のいたるところで最大曲げモーメントが降伏モーメントを越えないという降伏条件で, 平板に初期降伏ヒンジが生じたときその周辺の曲げモーメントを Dual の積分方程式によって解析したものである。その結果, 初期降伏ヒンジの長さは主曲げモーメントが降伏モーメントを超過した巾の √2 百倍になることがわかった。さもなければそのヒンジの両端で曲げモーメントの分布は不連続となり, しかも急激に無限大となる。最後に正弦荷重を受ける矩形板について数値計算によって題意の曲げモーメントの分布を示した。
土木學會誌臨時増刊号
土木學會誌 論文集
土木學會誌臨時増刊号 論文集
土木学会論文集
土木学会論文報告集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら