土木学会論文集
Online ISSN : 1882-7187
Print ISSN : 0289-7806
ISSN-L : 0289-7806
砂質土地盤でのサクションの現地計測システムの開発
北村 良介川井田 実阿部 廣史城本 一義寺地 卓也
著者情報
ジャーナル フリー

2000 年 2000 巻 652 号 p. 287-292

詳細
抄録
南九州には火砕流堆積物の非溶結部であるしらすが広く分布している. しらすを主な構成土質材料とするしらす地盤では, 豪雨時に斜面崩壊や斜面崩壊に伴う土石流が発生し, しばしば地盤災害が発生している. このような豪雨に伴う地盤災害の防災・減災を目指し, 斜面崩壊を予知するためのサクションと雨量の現地計測システムを開発したので紹介する. サクションの計測にはテンシオメータを使用し, 雨量は転倒ます式の雨量計によって計測している. 計測システムにおいては, 計測されたデータがデータロガーにファイルされ, ファイルされたデータが携帯電話を介した遠隔操作により研究室のパソコンによって回収できるようになっている.
著者関連情報
© 社団法人 土木学会
前の記事
feedback
Top