土木学会論文集
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PC床版連続合成2主桁橋の合理的設計・施工法
大垣 賀津雄八部 順一中薗 明広中村 元長井 正嗣
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2001 年 2001 巻 679 号 p. 65-80

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抄録
近年, PC床版を有する鋼2主桁橋は, 構造が簡素化され, また施工の機械化も計られ, さらに維持管理の容易さも達成されており, 経済性, 耐久性の向上を目指した橋梁形式の一つとして有力視されている. そして, わが国においても関係各所で検討が行われ, 施工事例が多く見られるようになってきている.
本文は, PC床版を有する本格的な2主桁橋として, また我が国で初めて連続合成桁として設計, 施工を行った千鳥の沢川橋の各種検討事例を中心に, PC床版, 連続合成桁, 鋼桁部材およびずれ止め等の設計・施工法とともに留意点についてまとめたものである. 今後この種のPC床版2主桁橋が数多く建設される見込みであり, これらの設計全般を通じて有益と考えられる資料を提示するものである.
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© 社団法人 土木学会
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