九州工業大学情報工学研究科情報専攻
九州工業大学情報工学部システム創成情報工学科
p. 97-100
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パターン認識などの大量の時系列信号の特徴をおおまかに捉えたいときに、ある時間内で平均化した信号の大きさの分布を使うことがある。このとき、分布の型として、 一般化正規分布が使われることがある。分布の同定方法の精度を確認するために、疑似信号を使って同定のテストを行うが、その際この分布に従う疑似乱数が必要になる。しかし、その乱数を生成する方法についてはあまり研究されていない。本稿では一般正規分布の乱数を、適応型棄却サンプリングを使って生成させる方法について議論する。
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