長崎大学水産学部
長崎大学大学院生産科学研究科
島根県浜田水産事務所
香川県水産試験場
愛媛県魚病指導センター
愛媛県中予水産試験場
大分県農林水産研究センター水産試験場
長崎県総合水産試験場
熊本県水産研究センター
鹿児島県水産技術開発センター
バイオ科学株式会社
2009 年 44 巻 1 号 p. 33-39
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わが国のヒラメ由来 Streptococcus parauberis の血清学的性状を調べた結果,ウサギ抗血清を用いた凝集試験で 2 つの血清型に分けられた。各血清型のオートクレーブ抽出菌体抗原はそれぞれの血清型抗血清とゲル内沈降反応を示した。培養菌体からは酸性多糖が検出され,それぞれの血清型抗血清で前処理した培養菌体には透過型電顕で莢膜構造が観察された。以上のことから,莢膜抗原が血清型決定因子となっていることが示唆された。
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