山形県内水面水産試験場
メルシャン株式会社中央研究所
1995 年 30 巻 4 号 p. 285-286
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ニジマス♀×カワマス♂型異質三倍体(ニジカワ)とニジマス二倍体に、塩酸オキシテトラサイクリン(OTC)を50mg力価/kg魚体重となるよう強制的に1回経口投与し、血漿中のOTC濃度の経時的変化を比較した。ニジカワ、ニジマスのいずれにおいても血漿中のOTC濃度は投薬から48時間後に最大となり、最大値もほぼ同じであった。これらのことから、血漿中のOTC濃度の推移について異質三倍体と二倍体に差がないことがわかった。
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