Department of Aquatic Biosciences, Tokyo University of Fisheries
2000 年 35 巻 4 号 p. 205-213
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ニジマス腹腔内浸潤細胞を免疫原としてモノクローナル抗体の開発を試み, マクロファージと好中球のみに反応性を有する4種の抗体を得た。 これらは両細胞群に反応性を有し, うち2種は細胞膜抗原反応性であり, 他の2種は細胞質内抗原反応性であった。 ウエスタンブロットの結果, 格抗体はそれぞれ異なる抗原を認識すると判断された。 本研究で得た細胞膜抗原反応性抗体を磁気細胞分取法に試用したところ, 得られた分画は95%以上がマクロファージと好中球で占められていた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら