第43回日本民族衛生学会
1978 年 44 巻 Appendix 号 p. 1
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『民族というときには、その人間集団が、血縁的および文化的なつながりでまとまった祖先から子孫に亘る一体的な存在として考えられている。したがって民族衛生の中には遺伝によるものと、よらないものとをともに含んで、凡そ人間の世代継承を通して発展する生態的適応が考えられ念じられている。また民族衛生という場合には人々の身体的事項ばかりでなく、心性や心理に関する事項も問題となる。そのことは、衛生という意味が、健康生活への道と理解されるようになった現在としては当然のことである。』
日本健康学会誌
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