抄録
京都大学理学部附属大津臨湖実験所の琵琶湖定期観測は、森主一所長(当時)らの発案により1965年に開始された。大津臨湖実験所の廃止(1991年)後は、京都大学生態学研究センターに引き継がれ、今日にいたっている。このたび、1965年から2000年の間に取得されたデータのうち、水温、pH、透明度、溶存酸素濃度、クロロフィル濃度についての電子化が完了した。データベースは、生態学研究センターのホームページ上で公開されている(www.ecology.kyoto-u.ac.jp)。本講演では、北湖の水深約70mの定点(Ie)で得られた、水温と溶存酸素濃度のデータを解析した予備的結果を報告したい。