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高速液体クロマトグラフィーの高速化および高感度化
高井 信治
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1987 年 1 巻 11 号 p. 832-835

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抄録
高速液体クロマトグラフィーは, 1回の操作で多成分の物質の分離分析が行えるため, 過去十数年の間に大きく発展した. 初期の頃は天然物化学や医薬品の工程管理などの目的に使用されていたが, 生体成分の分離分析に有効であることが明らかとなり, 病態診断などに広く使用されようとしている. しかしこの目的に用いるには時間がかかりすぎるため, 本稿ではその高速化および高感度化について解説する.
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© 日本生体医工学会
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