バイオエンジニアリング講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-2829
セッションID: 126
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126 機械刺激に応答したIP_3産生のリアルタイムイメージング(OS5-5,オーガナイズドセッション5:マイクロ・ナノバイオメカニクス,学術講演)
林田 恵範佐野 稔古川 克子牛田 多加志
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抄録

RNA,タンパクの発現解析、免疫染色法といった手法によりIP3はCa2+動態に様々に関与することが明らかになってきた.しかし,Ca2+応答やオシレーションは短い時間で観察されるため,IP3産生も0.1ms〜数sといった時間間隔での計測が必要となる.そこで,IP3及びその前駆体であるPIP2と強く結合するPLC-δ1のプレクストリ相同ドメイン(PHD)とCFPもしくはYFPの融合タンパク[1]によるFRETを3CCDカメラで計測することによって機械刺激に対するIP_3産生をリアルタイムに観測した.

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© 2006 一般社団法人 日本機械学会
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