計算力学講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-2799
セッションID: 902
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902 スマートレイヤを用いた多点パルスエコー法による欠陥同定
大東 宜志久保 司郎井岡 誠司
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抄録
著者らは,ピエソフィルムとプリント基板を組み合わせたスマートレイヤを用いて,欠陥を同定する手法として,受動型電気ポテンシャルCT法と能動型パルスエコー法を提案し,その有効性を示してきた.本研究では,スマートレイヤを用いた多点パルスエコー法による欠陥同定について,検討を行った.スマートレイヤ上の複数の点からの時間差をもってパルスを発信させたときの効果を調べた.30°斜めき裂の同定を行い,手法の有効性を確かめた.
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© 2013 一般社団法人 日本機械学会
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