計算力学講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-2799
セッションID: 041
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くりこみ群分子動力学法を応用した粉粒体の計算機実験
*廣瀬 良太*市嶋 大路*諏訪 義和*王 鑫
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抄録
くりこみ群分子動力学(Renormalized Molecular Dynamics:RMD)法に対してエネルギー散逸項を付加することで粉粒体の計算機実験を可能とした.RMD 法を応用した粉粒体の計算機実験手法では RMD 法と同様にくりこみ変換の前後で相似な結果が得られるという特徴があり,安息角が一致することを確認した.さらに粉粒体の搬送や供給を行うスクリューフィーダーの計算機実験を実施し,流量や動力について理論式と比較し良く一致することを示す.
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© 2017 一般社団法人 日本機械学会
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