計算力学講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-2799
セッションID: 186
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Option パターンを用いた PFM 解析基盤ソフトウェアの開発
*関東 康祐
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抄録
CAE ソフトウェアは解析理論・技術の発展に伴い,常に機能追加の必要性がある.そのコスト・労力を低減するために,(1) 既存プログラムの変更を行わない,(2) 追加機能同士を自由に組み合わせることができる,(3) 機能追加を一つの場所に限定して行う,という3つの特徴がある Option パターンが提案され,有限要素法プログラムへの適用が行われている.ここでは,Option パターンをプログラム構成が異なる確率論的破壊力学(PFM)解析ソフトウェアに適用し,その適用性,有限要素法プログラムとの比較を行った.
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© 2017 一般社団法人 日本機械学会
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