設計工学・システム部門講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-3078
セッションID: 2106
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2106 複数の局所解を利用したロバスト解探索(OS5-3 設計と最適化4)
荒川 雅生
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抄録
特に,設計パラメータに関するロバスト性を考えた場合,多くの問題で変数に関する感度情報はほとんど使えず,しかも,極端に解が変ってしまうことが想定される.そのために,わずかな変更で,目的関数などの値がほとんど変わらないものの,設計変数が大幅に動いてしまうという事態が生じている.このような場合,通常の方法ではなかなかロバスト解を見つけることができない.本研究では,そのような簡単な事象を紹介し,ロバスト解とはなんなのかを考えるきっかけを提供したい.
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© 2014 一般社団法人 日本機械学会
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