主催: 一般社団法人 日本機械学会
会議名: 日本機械学会 関西支部第96期定時総会講演会
開催日: 2021/03/17 - 2021/03/18
本研究では,ディーゼル噴霧火炎の構造を詳細に理解するため,噴霧火炎内の流動と発熱領域の可視化を行った.
実験は単噴孔ノズルを取り付けた急速圧縮膨張装置 (RCEM)を用いて行い,噴射圧を60MPa,90MPa,120MPaと変更した.噴射開始時において筒内圧力,筒内温度はそれぞれ8MPa,1000 Kであった.噴霧火炎内流動はPIVにより解析し,発熱領域はOH*自発光の撮影によって可視化を行った.