主催: 一般社団法人 日本機械学会
会議名: 日本機械学会 関西支部第96期定時総会講演会
開催日: 2021/03/17 - 2021/03/18
京都大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究は光の全反射により生じるエバネッセント光を用いてマイクロ流路壁面近傍約100nmの蛍光色素を選択的に励起し,その蛍光特性に基づいて壁面近傍の流体温度を計測する手法を提案する.励起光や色素濃度の時空間分布による計測誤差を低減するため蛍光の偏光度や2波長域の強度比に基づく校正方法を検討した.さらに流路に付設した電極への通電により形成した非一様な温度場に本手法を適用し,計測の妥当性を検証した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら