会議名: 日本機械学会 関西支部第99期定時総会講演会
開催日: 2024/03/15 - 2024/03/16
本研究では人工光型植物工場を対象に,外気環境や建物構造などから工場全体の消費電力量や生産量を予測することができる熱・物質収支モデルを構築し,熱環境及び生産性解析を行った.解析では外皮や空調,植物の成長などをモデル化し,熱,水分,二酸化炭素の収支式を解くことで工場内の温湿度や二酸化炭素濃度を算出することができる.また,解析の適応性は実際の植物工場の運転結果と比較することで確認し,換気量の変化に対する生産性の評価を行った.