主催: 一般社団法人 日本機械学会
会議名: 日本機械学会 関西支部第100期定時総会講演会
開催日: 2025/03/19 - 2025/03/20
近年,ナノサイズのバブルや粒子が様々な分野で活用されているが,それらの大きさや量を正確に測定することは困難である.本研究は,レーザー回折・散乱法を応用した手法で,バブルや粒子の大きさと量を簡易的に測定することを目的とし,直径が200~800nmの標準粒子混合水に単波長レーザー光を照射した際の散乱光の様子を撮影した.その結果,各標準粒子の大きさに対する散乱光を撮影した映像のRGBのR値から,ナノサイズの粒子の大きさの簡易的な推定が可能であることが示唆された.