M&M材料力学カンファレンス
Online ISSN : 2424-2845
セッションID: GS0704
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GS0704 接着接合した異種金属薄板の塑性曲げ加工に及ぼす温度と速度の影響(GS07-01 接着・接合1,GS07 接着・接合)
瀧口 三千弘吉田 哲哉舟木 弥夫大山 博史濱崎 洋吉田 総仁
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抄録
高延性構造用接着剤を用いて接着接合した異種金属薄板の曲げ加工(V曲げ加工)に及ぼす温度と速度の影響について、FEMシミュレーションにより検討した。とりわけ、接着板に生じる形状不良(カモメ折れ現象)に注目した。その結果、異種材料接着板の曲げ加工も同種材料接着板の場合と同様に、低温環境かつ高速で行うことが望ましいこと、また、曲げの内側に大きな強度の材料、外側に小さな強度の材料を用いると、その逆の組み合わせで曲げた場合に比べて接着板に生じるカモメ折れを小さく抑えれることがわかった。
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© 2008 一般社団法人 日本機械学会
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