M&M材料力学カンファレンス
Online ISSN : 2424-2845
セッションID: OS0702
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OS0702 非比例・多軸疲労における応力・ひずみの定義法(OS07-01 多軸疲労,OS07 多軸疲労および多軸クリープ)
尾崎 智彦伊藤 隆基
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抄録
多軸疲労を扱う設計基準の多くは疲労寿命における多軸効果を考慮に入れるためにミーゼスやトレスカの相当応力・ひずみを用いている.しかしミーゼスやトレスカを用いた場合,応力・ひずみ範囲や多軸負荷下におけるせん断応力・ひずみの符号の選定が難しい.単純かつ明確な応力・ひずみ範囲の評価は非比例負荷を含む機械構造材料の多軸疲労設計を構築する上で必要不可欠である.本研究では応力・ひずみの3次元空間における比例および非比例負荷での主応力・ひずみ範囲を決めるための簡易手法を提案した.
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© 2008 一般社団法人 日本機械学会
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