スペース・エンジニアリング・コンファレンス講演論文集
Online ISSN : 2424-3191
ISSN-L : 0918-9238
セッションID: P11
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P11 ブーム剛性の変化を考慮した多粒子法による膜面構造物の展開解析(ALSSポスターセッション/アピールタイム(2))
伊藤 有希奥泉 信克名取 通弘山川 宏勝又 暢久
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抄録

ブーム構造を有する膜面展開構造物を対象としてマス・バネ・ダンパ系で近似する多粒子法についての研究を行った.本報ではブームモデルについて検討するため,膜面を取り除いたブームのみを対象とし,ブームには実験から得られた物性値を代入し,シミュレーションを行った.シミュレーションに対応したブームの展開実験も行い,シミュレーションと実験によるブーム先端の中心構体からの距離を比較することで,ブームの多粒子モデルの妥当性を検討した.

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© 2013 一般社団法人 日本機械学会
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