ジョイント・シンポジウム講演論文集:スポーツ工学シンポジウム:シンポジウム:ヒューマン・ダイナミックス
Online ISSN : 2433-1309
セッションID: A32
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粒子要素法を用いたサンドウェッジの形状特性評価(ゴルフ(1))
堀井 宏祐小泉 孝之辻内 伸好三木 光範日高 重助山本 晃生
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抄録

本発表では,粒子シミュレーション手法の1つである粒子要素法を用いて構築した,バンカーショット解析モデルにおいて,実際のサンドウェッジをモデル化し,そのクラブヘッドの形状特性を評価した結果を報告する.粒子要素法は粉体を構成する粒子間の相互作用の総体として,粉体現象をシミュレートする手法であり,バンカーショット解析モデルは,クラブヘッド,ボール,バンカー砂粒子群によって構成される.シミュレーション結果と,実際のショットとの比較を行い,モデルの再現性を検証した.また,ソール部分に溝加工を施したサンドウェッジと通常のサンドウェッジの,ショット条件の違いによる挙動を解析し,形状特性の評価を行った.

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© 2004 一般社団法人日本機械学会
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