抄録
近年,医療分野などで立体映像技術が利用されてきている.しかし,立体映像を用いる際に水晶体調節距離と輻輳調節距離の不一致により極度の疲労・不快感が起こるという問題がある.この不一致の問題を解消する装置はいくつか提案されているが小型・軽量化が困難であった.著者らはこの問題を解消し,なおかつ小型軽量化を行うことのできるシステム(Dual-Convertible Lens System)を発案し検討を行ってきた.立体視を用いる際にこのシステムの有無により利用者にどのような影響があるか調査を行った。